患者さんからよく質問されることは、捻挫や突き指の際にどの湿布を選べばいいかということです。
私の考え方では、炎症がある場合には冷湿布を、炎症がない場合には温湿布を使用するのが適切だと考えています。しかし、一概に湿布を貼る必要がない場合もあることを理解しておくべきです。
以前、空手の演武中にブロックで足の踵を骨折した経験から、熱に熱を加える治療が逆効果であることを学びました。
したがって、冷湿布や温湿布の選択においては、患部に炎症があるかどうかを検討することが重要です。
冷湿布は炎症を和らげるのに役立ちますが、炎症がない場合には温湿布を検討してみてください。最適な処置は個々の状況に依存するため、医師や専門家のアドバイスを受けることも重要です